どの食べ物にどれぐらいの糖質が入っているのか
を計算する(カーボカウント)には、どうすればいいでしょうか?
その食品に含まれる成分がわかれば、
計算することができます。
成分表示を見る
糖質の量を計算するのは、
「成分表示」を見ることから始まります。
食品の「成分表示」を見る習慣をつけましょう。
(成分表示が書かれていないものがありますが)
では、「成分表示」のどこを見ればいいのでしょうか?
「炭水化物」が目安。でも十分ではない。
基本的には、
炭水化物 → 糖質多い
たんぱく質・脂肪 → 糖質ほぼなし
と考えればOKです。つまり、成分表示の
「炭水化物」の量が重要です。
しかしこの「炭水化物」の値は、
「糖質」と「食物繊維」の合計の値
です。
食物繊維は血糖値を上げません。
血糖値を上げるのは糖質だけです。
つまり、糖質量を知るには
「炭水化物」から「食物繊維」を引き算します。
成分表示には、「炭水化物」と「食物繊維」の標記はあっても、
「糖質」という項目があるものは、非常に少ないです。
めんどうですが、引き算をします。
そしてこの数字は、「100gあたり」の数字であることが多く、
その食品の重さは、100gぴったりじゃなかったりします。
そこで、「100gあたり糖質量」×(食品の重量(g)/100)として、
その食品に含まれる糖質量を計算します。
例えば、重量が50gだったとすると、含まれる糖質量は、
「100gあたりの糖質量」×(50/100)となります。
暗算が得意な人は大丈夫でしょうが、
そうでない人にはちょっとめんどくさいですね。
そこで・・・
お助けツール、カーボカウンター。
めんどくさがりの私のような人のために、
食べたものの材料と重量を入力することで、
糖質量(炭水化物から食物繊維を除いた量)を計算することができる、
『カーボカウンター』を作ってみました。
→カーボカウンター
- よく食べるメニューにどれくらい糖質が含まれているのかを知りたい
- 自分の食事にどれぐらいの糖質が含まれているかをしりたい
など、自由に使ってみてください!
スマホでも使えると思います。
カーボカウンターの使い方
1. 食べたものに含まれている食材と重量を入力します。
2. 入力が終わったら、下にある「計算」を押します
以上です!簡単でしょう?
同じ食品であっても、メーカーによって成分が異なったりもします。
あくまでおおよその目安として、お使いください。
まとめ
- 糖質量を計算する手順は以下の通り
- 「炭水化物」ー「食物繊維」で、「100gあたりの糖質量」を計算する
- 「100gあたり糖質量」×(食品の重量(g)/100)で、その食品に含まれる糖質量を計算する
- カーボカウンターを使うと、糖質量を簡単に計算できる
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