ローカーボを行う際に重要なのは、
自分が、何を食べたらどれくらい血糖値があがるのか
を知ることです。
それには、空腹時、食後60分、食後120分の血糖値を
測定する必要があります。
血糖値測定器を使えば、
自分で簡単に血糖値を測ることができます。
なぜか日本では保険が効かないので、
高価になってしまうのですが、
しょうがありません。
血糖値測定器は、複数のメーカーから発売されていますが、
私はニプロというメーカーが販売している、
以下の商品を使っています。
交換が必要な消耗品は以下の2つです。
ニプロ FS血糖センサーライト 25枚入 – 自然療法・エドガー・ケイシー療法のクシロ薬局
(センサーはAmazonとかにありませんでした)
測定器やセンサーの種類については、こちらに詳しく書きました。
→ニプロの血糖値測定器の種類
血糖値は、少量の血を取って、測定するのですが、
この機種は他の機種に比べて必要な血液量がとても少ないため、
針で刺したときに痛くないそうなのです。
出てきた血で2mmほどのふくらみがあれば、測定できます。
他のを使ったことがないので、比較できませんが、
まぁガマンできない痛さではないです。
血糖値の測定は、
食前と食後の血糖値の変化
を調べるために行います。
- 食前
- 食後30分
- 食後60分
- 食後120分
- 食後180分
ぐらいを測定すると、血糖値がどう変化していくかがわかります。
食事によっても、血糖値の変化は変わります。
同じ重量の炭水化物でも、白米、玄米、パン、うどん、そばなどで
血糖値の上がり方が異なります。
血糖値の変化を把握する目的は、
血糖値が高い状態を長くつくらない
ことです。
血糖値の変化には個人差がありますので、
自分がどういった上がり方をするのかを
知る上で、血糖値の測定器はとても便利です。
簡単にカーボカウントができる糖質量計算機、
カーボカウンターを作りました!
→カーボカウンター
血糖値のデータをグラフ化する、
血糖値チャートメーカーも作ってみました!
→血糖値チャート作成ツール Lite
どちらも無料で使用できます!
活用してみてください!
トラックバック URL
https://www.low-carbo.net/archives/54/trackback